漢方・ハーブなど生薬の強精成分あれこれ
バイアグラなど最先端の西洋医学による薬は即効性がありますが、
体質改善を第一に考える生薬を使った東洋医学系の薬も
効き目は弱いこともありますが、長い目で見れば良い筈です。
東洋では漢方、和方と呼ばれ、西洋ではハーブ医学とも呼ばれているものです。
こちらのコーナーでは、私が今まで試したことのある生薬を中心にご紹介します。
<ご注意>
ただし、体質改善を行って徐々に性能力(勃起力)を改善しようとしても、
以下のタイプの方はあまり効果が見られないはずです。
どんな方法も、それなりに時間とコストが掛かりますので、時間やお金を
無駄にしないようにまずは医師に相談されることをお勧めします。
・女体を前にしても、全く勃たない方
→機能的に問題があるケースが多いので、医師を受診してください。
→バイアグラやシアリスなどの「強制的に勃起させる薬剤」の方が効果がある
と思われます。
(素人判断は危険なので、使用に当たっては専門医の診断を受けてください)
・精神的なストレスが大きくて、そもそもセックスをしたいと思わない方
→生薬は、ストレスなど精神的な疲労には効果がありません。
これからご紹介する生薬は、あくまで我々が自分の身体に持っている機能を
活性化させる効果を期待するものです。
したがい、現状が「時々調子が悪い」、「機能するけど最後まで持たない」、「硬さが足りない」
といった症状であれば相当な改善が期待できると思います。
アマゾンの強精剤 「ムイラプアマ」
<ムイラプアマ>
南米アマゾン川流域に自生するハーブで、古来から原住民たちに精力剤や媚薬として
使われてきたものです。
これも根を煎じて飲みます。(もちろん、日本で入手できるものは加工済み)
原産国であるブラジルでは、滋養強壮剤として薬局方に登録されており、
その他にも、勃起不善、うつ、神経衰弱、インフルエンザ、整理痛、胃腸心臓の不調に
効くとされています。
最近、成分の化学的分析が進んで血行を良くしたりする効果が認められています。
古くはヨーロッパの探検家たちがその媚薬成分・薬効成分に注目して自国に
持ち帰つたことから研究が始まり、パリの性科学研究所での研究では、
多くの男性で性衝動の増加や勃起障害の改善などの効果が見られたとの
研究結果が出ているそうです。
イギリスでは古くからハーブ医療に取り入れられており、
現在でも赤痢やインポテンツの治療効果があるとされているようです。
私が初めてこの成分の名前に接したのは、もう今から数十年前、精力剤の定番
「ユンケル皇帝液」の効能書を見た際でした。
仕事が忙しくて数日間あまり睡眠が取れない時に初めてユンケルを飲んで、
やたら効いたような気分になったので、添付の能書を読んでみたところ書かれていたのが、
この聞き慣れない名前の成分でした。
何となく名前の響きからして効きそうだな、と思ったものです。
今では、純粋なエキスも発売されていますが、
やっぱりこの手のハーブを使う目的は、ED対策だと思いますから、
そのための成分がたくさん入っていた方が買う気にもなると思います。
それはこちら↓
【カイセイコラーゲン キング】
マレーシアの秘薬「トンカットアリ」
マレーシアなど熱帯雨林原産のニガキ科に属する低木で、
古来より男性の生殖機能強化に効くといわれ、
民間薬として利用されてきたハーブ。
別名マレーシア人参とも言われています。
生長には長期間を要し、人工的な栽培はまだ出来ないため、
現在でも調達は全て天然の自生しているもののみ。
根の部分を粉砕して煎じて飲みますが、日本で販売されているものは
既にエキスを抽出して錠剤にしてあるものなので手間はかかりません。
マレーシア大学とシンガポール大学の研究によると、
男性ホルモンであるテストステロンの分泌を促す効果がある
ということです。(ラットを使った生体実験)
私は、数年前に試してみましたがまあまあでした。
宣伝文句みたいにビンビンにはなりませんでしたが、少しは効いた印象です。
ただ、レビューを見ると、凄く効いたという人とあんまり効かなかった、という人が
混在しているので、体質によって相性もあるようです。
安いセットを入手して試して見たらいいと思います。
ちなみに私が試したのはこちら。DHCから出ているトンカットアリエキスです。
アマゾンでも入手できます、信頼のブランドDHC製。
30日分で3000円もしないから気軽に試せます。
もう少し小さいサイズのものもありますが、効果を体感する前に終わってしまうので、
ある程度の期間は飲み続けた方がいいと思います。
(コストも対して変わらないので)
タイ・ラオスのスーパー強精薬「クラチャイダム」
最近急速に名前が知られるようになった植物です。
ショウガ科バンウコン属の植物で、原産はタイやラオスなど東南アジアに自生しています。
根茎部分の断面が黒もしくは濃紫色であることが特徴で、黒ショウガ、黒ウコンとも
呼ばれています。
古くから現地では強精効果があるとして知られており、珍重されていたとか。
その黒い根茎部分に栄養素が蓄積されており、必須アミノ酸であり強壮成分の
「アルギニン」が、同じく強精生薬として有名なマカの2倍も含まれています。
アルギニンのみならず、中枢性疲労に対して回復効果のある
BCAA(分岐鎖アミノ酸)と呼ばれる「バリン」「ロイシン」「イソロイシン」といった
必須アミノ酸も豊富に含有しています。
ですから、精力アップだけでなく肉体疲労時の回復促進にも高い効果が
期待できるようです。
摂取方法は、他のものと混ぜることなく純粋なものを粉末にしたり
煎じて飲むのが良いといわれています。
効き目が強いと聞くと副作用などが心配になりますが、
100%天然のものなので、摂取しすぎても自然に体外に排出されるだけで、
特に留意しておくべき症状などは無いようです。
いろいろ調べたところでは、現在の強精生薬の中で
最強の植物ではないかと思います。
市販されているもので評判が一番高いのはこちら、
ネット上にもたくさんの口コミが出ており、信頼度は高いです。